3月2日㈯。 「ヒューマントラストシネマ渋谷」へ、リサ・コルテス監督の『リトル・リチャード アイ・アム・エヴリシング』を見にいく。ひさしぶりの渋谷。若いひとが多くて、落ち着きどころがない感じ。映画を見たら、さっさと退散しようとおもいながら、明治通り沿いにある映画館まで歩く。 ★ 1955年、デビュー曲「トゥッティ・フルッティ」の大ヒットで彗星のように音楽シーンに現れた黒人アーティスト、リトル・リチャード。反権力志向の若者たちの心をつかんでヒット曲を連発するも突然引退を宣言し、5年間にわたる“教会への回帰”を経て、復帰後はイギリスツアーを通じて無名時代のビートルズやローリング・ストーンズに決定的…