近世ヨーロッパの歴史的戦争の絵画や映画でよく見られる大砲は、「前装滑腔式野戦砲」というそうです。 かっこいいので、一つミニチュアが欲しいな、とフリー3Dデータサイトで見つけたモデルをプリントアウトしてみました。 カッコいいです。がしかし、当時の野戦砲は、対歩兵、車両用として使用される場合、水平〜俯角での射撃を行うと聞くのに、この構造ではそれが出来そうにありません。ざっと検索してみましたが近代兵器のように砲身射角を調節する機構がよくわかりません。 そこで勇気を振り絞り、X(旧Twitter)でラノベ「カノン・レディ〜砲兵令嬢戦記〜」の作者に尋ねたら、参考画像付きで親切なリプライをいただきました。…