冬至前の北緯43度の街に住むなんて思えば本当に妙なもんだと思うんです。 なんだかちょっとバタバタしていてお昼食べるのが遅くなって、まあ13時過ぎに食事をするといたしましょう。 食べ終わったけど、せっかく入ったコタツが暖かいのでなかなか出る決心がつかなくて食後のお茶をちょっとゆっくり飲んだりします。 そうこうしているうちに頂き物の大福なんかあるのを思い出して「すぐ熱になるものを食べれば身体が暖まってこのコタツ沼から這い出す勇気も湧くのじゃないか」 などとひらめくのです。 寒いときの甘いものは美味しいですから「オーソドックスな大福なんて自分ではなかなか買わないけど久しぶりに食べると美味しいものだな…