1885‐1933年。アメリカのユーモア小説家。ミシガン州生まれ。 1919年まで新聞記者として野球欄を担当。そのかたわら描き上げた『メジャー・リーグのうぬぼれルーキー』(おれは駆けだし投手)で一躍評判を獲る。 V・ウルフやフィッツジェラルドら同時代作家の高い評価を受け、1920年代を代表する米国作家の一人。 息子のリング・ラードナー・ジュニアは脚本家となった。
【あ】アーモンドの樹(ウォルター・デ・ラ・メア)アイオワ野球連盟(W・P・キンセラ)愛の果ての物語(ルイザ・メイ・オルコット)青い花(レーモン・クノー)赤い高粱(莫言)赤毛のサウスポー(ポール・R・ロスワイラー)悪夢の化身悪魔なんかこわくない(マンリー・ウェイド・ウェルマン)悪魔のベッド(ジャン・レイ)悪魔はぼくのペット(ゼナ・ヘンダースン)アシスタント(バーナード・マラマッド)明日に別れの接吻を(ホレス・マッコイ)熱い太陽、深海魚(ミシェル・ジュリ)あっぱれクライトン(J・M・バリー)あなたはタバコがやめられる(ハーバート・ブリーン)アマゾンの皇帝(マルシオ・ソウザ)アメリカ鉄仮面(アルジス…
映画の出来の8割は脚本で決まるという。それが本当なら脚本が面白い作品には名作が多いはず。 というわけで、アカデミー賞の歴代受賞作とノミネート作品をすべてまとめた。 それではいってみよう! 2020年 脚本賞(第92回 アカデミー賞) 『パラサイト 半地下の家族』 ポン・ジュノ、ハン・チンウォン パラサイト 半地下の家族(字幕版)発売日: 2020/06/19メディア: Prime Video 『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』 ライアン・ジョンソン 『マリッジ・ストーリー』 ノア・バームバック 『1917 命をかけた伝令』 サム・メンデス、クリスティ・ウィルソン=ケアンズ 『ワンス・ア…
少し奇をてらったタイトルですが、表現と思想・信教の自由という共通テーマのつもりです。 昨日スター・チャンネルで『トランボ ハリウッドで最も嫌われた男』をちゃんと見ました。と言うのはいつものように時々切れ切れに見ていました。スター・チャンネルとWOWOWで同時期に同じ映画を字幕と吹き替えで交互に放映しています。で昨日はかみさんと一緒だったので、途中で逃げる?事ができずに、説明や解説もしたりして。 映画好きならだいたいは知っているし、ハリウッド・テンの事はブログ本でもリング・ラードナー・ジュニアの自伝『われとともに老いよ、楽しみはこの先にあり』についてふれました。最近は『拳銃魔』でもダルトン・トラ…
まずは、枕に英辞郎1448から。 hot stove league 〈俗〉《野球》ストーブリーグ,野球談義をする人たち,【語源】野球の試合がなくなる冬季に,野球ファンたちがストーブを囲んで,選手の移籍・契約更改・引退などの話をする様子から ストーブリーグということばがあります。 こと日本の、80年過ぎ以降からは、(低成長に転じたとはいえ)高度経済成長、爛熟の総仕上げといった観で、このことばは(とりわけ顕著になったのは落合博満の頃からかな)《銭闘》といった品のない熟語とセットで想起されるようにもなりました。 しかし、元は違うと玉木正之か常盤新平かの説で読んだことがあります。上の、英辞郎の訳解にも…
短編12編(全て新訳)に編者の評論を収録したアンソロジーの第1巻。リチャード・ハーディング・デイヴィス「霧の中」In the Fog ロンドンの社交クラブ〈グリル〉で語られる3つの物語は意外な結末を迎える――。 「クイーンの定員」に選ばれた(#29)短編集の表題作。「霧の夜」の題で邦訳あり。 R・L・スティーヴンスン「クリームタルトを持った若者の話」Story of the Young Man with the Cream Tarts 三月のある夜、変装をして夜の街をお忍びでぶらつくボヘミアのフロリゼル王子と腹心の近衛騎兵隊長ジェラルディン大佐は、オイスターバーで客にクリームタルトを配ってまわ…