(注意:若干ネタバレあり また、マモーの正体は核心〈ネタバレ〉そのものなので、別立てで一本書いています!) 本作は、キリコやボッシュ、ダリらの絵の中を、敵のフリンチとルパンが駆け巡るシーンがあったり、マモーとの対面シーンでは、宗教画が壁面に描かれていたりと、作画的にもスタッフが所々凝っていたのが印象的だ。 また、セクシー不二子がちょいちょい登場するので、その向きのお楽しみもあると思われます! 多岐に渡って、スタッフのこだわりが感じられ、楽しめる力作だと思う。 ル次のやり取りで、「銭形(の血液型)はA型かねえ」と言うルパンに、「O型だろうぜ」という次元。私も次元に軍配だ。全くの勘ですが! 鳥籠み…