マネックス証券 小田切貴秀です。以前書いたエンジニアブログ 信頼度成長曲線の成り立ちを思い出してみた(前編) 信頼度成長曲線の成り立ちを思い出してみた(後編) いまだにアクセス頂いているようです。本当にありがとうございます。 上記のブログの中で「開発フェーズ間(基本設計、詳細設計…)各工程での不具合出現件数から、本番リリース後の不具合を推定する理論をいつか書けたら。。。」と書きました。今回はその話をしようと思います。 天下り的にモデル式を出すのでは、その先に進みづらいと思います。元となるWeibull分布(ワイブル分布)の説明から始め、Rayleigh分布(レイリー分布)の説明までを前編で行い…