「タンチクチターンタン×3」(タンはスネア、チクチはハイハット、べードラは無視)というキレのいいドラムから始まり、4回目にアコギ?ドブロ?風のスライドギターが絡みつく。エレキのスライドもそこに絡みつき、キーボードがパーンと入る。この間約24秒。 こんなイントロからテデスキ・トラックス・バンドのデビューアルバムの1曲目「Come See About Me」は始まる。この後スーザン・テデスキのヴォーカルが入るが、この最初の24秒だけを何回聴いただろう。 デビューアルバムの1曲目のイントロなんだから、バンドの自己紹介のようなものである。僕はまんまと彼らの罠?にかかってこうやってデビューアルバム(タイ…