(原題:Low) イギリスのミュージシャンであるデヴィッド・ボウイ(David Bowie)の10枚目のアルバム。
1977年1月14日にRCAレコードよりリリースされた。
1991年にEMI(米国ではRYKO)よりCD化され再発売されており、その際ボーナストラックとして未発表テイクが3曲追加収録されている。
1976年9月末。デヴィッド・ボウイは、西ベルリンのハンザ・スタジオにいた。本当はフランスでレコーディングをしていたのだけれど、何だかんだあってベルリンに拠点を移すことになった。この時期一番のダチであったイギー・ポップも一緒だ(6月には彼のソロアルバムのプロデュースをした)。 「とにかく俺とイギーは、ドラッグ中毒から抜け出してクリーンにならなければいけない。そのためには今までと違った環境に身を置きたい。そして新作を作るのだ。フランスで作りかけていたが頓挫したので、ここベルリンでもう一度やり直すのだ。メンバーはトニー・ヴィスコンティをはじめとする馴染みのメンバー。それに加えてブライアン・イーノが…
※ネタばれ有 今回はテイルズ オブ アライズ Beyond the Dawnの登場キャラ「ロウ・キサラ・テュオハリム」について書いていきます。 ①父親との対話 まずは「ロウ」です。 🄫2023 バンダイナムコエンターテインメント 本編終了後は〈紅の鴉〉の一員としてズーグル相手に奮闘しており、仕事のついでに時折ヴィスキントにも立ち寄っているようです。 kichitan.hatenablog.com 父と同じ組織に所属しているもののまだまだ及ばないと自覚しており、その熱い気持ちや人の痛みに寄り添う姿は変わらないまま。時々調子に乗り過ぎて周り(特にリンウェル)に突っ込まれる部分もあるも、かなり頼もし…
昨日、デヴィッド・ボウイの「ロウ」を何気なく聴いてみたら、何となく「これ、いいんじゃないか」と思った。それからずっとこのアルバムを聴いている。今日は少し「ロウ」について書いてみようかと思う。 「ロウ」は、1977年に発表されたボウイ11枚目のスタジオ作品である。よくベルリン三部作として「ロウ」「ヒーローズ」「ロジャー」が挙げられるが正確に言うと、この3作はイーノとの共作三部作である。 ベルリン三部作と称されるときには「ボウイがドイツのクラフトワークなどに刺激を受けて電子音楽を導入した」とか「イーノやロバート・フリップとの共同作業が効を奏した」みたいに言われている。それはそうなんだろうけど、「ロ…
WWE RAWで活躍中の”ザ・フェノーメナル”AJスタイルズ。ぼくも大好きな、現在プロレス界でも最もテクニックの優れた実力者ですね。 新日本プロレス時代からの盟友であった、ザ・クラブのメンバー、カール・アンダーソン&ドク・ギャローズが解雇されて別れてからは、新たにオーモスという、でっかい黒人が常にボディガードに付いてくる、という設定になってしまいました。 AJはもともと、WWEのトップレスラーの中ではレイ・ミステリオ、チャド・ゲイブル、の次くらいに小柄なほうで、170センチそこそこ程度ですが、それがピンチになると2メートル20センチ級の黒人の影にこそこそ隠れて「今日はこのくらいにしといてやる」…