わたしには疑問があった。 「ブチャで虐殺の証拠を集めるべく調査している国際人権団体によると、目撃者の証言として『公開処刑』が行われていたといいます。広場に40人ほどの住民が集められた後、ロシア軍は5人の男性をひざまずかせ、そのうちの1人を後頭部から銃撃。その際、司令官は、こんな言葉を口にしていたというのです。ロシア軍司令官:『これは、汚れだ。我々は、汚れを清めに来た』」(2022/04/06 テレ朝ニュース)という報道を聞いたときだ。 「我々は、汚れを清めに来た」だって? いったいどういう意味なのか? その疑問は、4月7日のZAIオンラインでの橘 玲(たちばな あきら)による、ティモシー・スナ…