世界有数の観光名所ロンドンで、例の"C"で2020年-2021年で観光客がいない静寂に包まれた時間を過ごしたことは、最初で最後の経験であろう(であってほしい!)。特に制限が厳しかった2020年の春-夏をこの機会に振り返ろうと思う。 あれよあれよと感染が広がり、在宅勤務をトライアルで開始したのが3月前半。私は自動車を持っていなかったので、同僚が食料品の入った段ボールひと箱をわざわざ車で自宅に届けてくれたけれど、感染を警戒して面と向かっての会話は1分と出来なかった(そのあと電話した)。そしてその翌日からロックダウンに入った。 一日一回の運動と最低限の買い物だけしかできない日々となった。街を歩いても…