原題は「The Secret Scripture」 (秘密の聖書) 原作はセバスチャン・バリーの同名小説(2008) 私的には予想外の結末で面白かったのですが(笑) 批評家からはかなりの酷評と低評価だったそうです 原作のほうがあまりに素晴らしいのか 南北アイルランド人の描き方が間違っているのか 聖書を日記にしたことが、神への冒涜になるのか 理由はわかりません 1980年代半ば、アイルランド西部にある精神病院が老朽化のため壊されることになり、患者たちは転院しなければなりません そこでただひとり転院を拒み続ける ローズ・クリア(ヴァネッサ・レッドグレイヴ)という老女の 再鑑定を大司教から依頼されて…