自らノンバイナリーを公言するフランスのローラ・キボロン監督が、アンドロセントリズム(男性中心主義)のコミュニティに身を置き、犯罪に手を染めていく女性ライダーの姿を描いた映画『Rodeo ロデオ』。 www.youtube.com 2022年・第57回カンヌ国際映画祭ではある視点部門で審査員たちから大きな支持を受け、本作のために特別に設けられた「クー・ド・クール・デュ・ジュリー(「審査員の心を射抜いた」の意)賞を受賞。 キヴォロン監督のパートナーで本作にも重要な役割で出演しているアントニア・ビュレジが共同脚本を担当し、キヴォロン監督がインスタグラムで発見したという新人女優のジュリー・ルドリューが…