私のような50代男性は、幼少期はテレビの黎明期で、それからの人生を常にテレビを見ながら生きてきました。「テレビっ子」という言葉がありましたが、「まさにそれ!」という感じです。考えてみれば、全くテレビを見なかった日はないのではないかとさえ思います。 退職を契機にどんな生活をするかということを考えるようになりました。 仕事をしていた当時は、仕事による過度の緊張を緩めるために飲酒していたのと同様に、何もしたくなくて受け身でいるためにテレビを見ていました。でも、緊張を緩めるための飲酒が体によくないのと同様に、テレビもただ受け身で見て、だらだらと時間を過ごすことはよくない。 両方とも当たり前のことなので…