もちろん、以前から噂はあった。ロシアが国家的に関与して、特に「西側」諸国にサイバー攻撃をかけているということは、まずは常識である。直近に読んだ書籍でも、 21世紀、ロシアの謀略・工作 - 新城彰の本棚 (hateblo.jp) のように、GRUやFSBが独自のサイバー部隊を持っていて、2017年の「NetPetya」拡散も彼らの仕業だと明示しているものもある。この書籍が出版されてから2年、もっと明白な証拠も出てきた。それが「ヴァルカン・ファイル」。 日本人が知らないロシア版「スノーデン事件」、暴露されたサイバー攻撃の実態 世界中に仕掛けられたロシアのサイバー攻撃、首謀者はショイグ国防相か(1/…