今日はヴィブーティについて私が知っている範囲、記憶にとどめている範囲のことを書きたいと思います。間違ったことを理解していたり、記憶違いのこともあったりで正確ではないかもしれませんが、ヴィブーティを理解するきっかけにはなると思います。 バガヴァッド・ギーターにはヴィブーティヨーガというのがあり、確か第10章なのでしょうが、今日の話はそちらには直接関係しません。神聖灰としてのヴィブーティです。日本には馴染みのないものかもしれませんが、サイババが手から物質化する灰がヴィブーティだといえばわかる人はいるでしょう。私が知っている範囲では、一般にヤグニャ(日本の護摩に似たヴェーダの儀式)で生じる灰をヴィブ…