このところずっと出版とか本屋さんという商売は、右肩下がりでありまして、 これに新規で参入するといえば、それはおやめになったほうがいいよといいたく なることです。 思いっきり向かい風が吹いている業界ですが、奇特な若い人が、こだわりの 一人出版社を起こしたり、本屋さんを開業したりで、隙間を狙えばなんとかやっ ていくことができのかもしれません。 当方と同じくらいの店主がやっていたこだわりの書店は、姿を消しつつある のですが、若い人たちが始める書店がうまくいってほしいなと切に願うことです。 当方よりすこし年長の店主が始めた「定有堂書店」は、惜しまれつつ、昨年 閉店したのですが、この店主の影響を受けた人…