20140331(了) 佐藤雅美/ 物書同心居眠り紋蔵 「一心斎不覚の筆禍」 ①女心と妙の決心 ②江戸相撲八百長崩れ殺し一件 ③御奉行御手柄の鼻息 ④文吉の初恋 ⑤天網恢々疎にして漏らさず ⑥一心斎不覚の筆禍 ⑦糞尿ばらまき一件始末 ⑧十四の娘を救ったお化け 2011年8月/(時代)小説/講談社文庫/(単行本2008年)/中古 <★★★☆> 紋蔵さん、ただ一人残った形の末娘妙が、婿をもらうとして、相手がぶ男で、家を 出るなんてことをしでかしたらどうしようか、などと考え込んでいる(妄想している)。 そういう例が近くにあるもんだから。 庶民の生活や現実など、時代考証がなされているようで、ワタシにし…