子供のころ見たTVドラマ「燃えよ剣」の影響で、僕の中の土方歳三は俳優栗塚旭である。もちろんその原作となった司馬遼太郎の小説(*1)も読んだ。武州日野の郷士だった歳三が、田舎道場から新選組のバックボーンとなり、近藤勇らの死後も官軍に抗って北へと転戦した生涯が綴られていた。 昨年の京都旅行で壬生の屯所跡を訪問(*2)し、今年は会津でその戦場も味わった(*3)。今回の函館旅行では、改めて新選組終焉の地を巡ってみた。会津では剣の達人だった副長助勤斎藤一が、臨時隊長として戦った。一方箱館に向かった土方の配下にいた元新選組隊士は伍長島田魁ら20名ほどだったという。 土方歳三戦死の地碑 箱館新政府軍最強の指…