皆さん、こんにちは! 今回は2024年の一橋世界史の講評をやっていきましょう。著作権の関係から問題文全体の掲載はやめておきます。 <目次> 第1問 第2問 第3問 参考書と講座のご紹介 第1問 中世ヨーロッパを出題する一橋世界史の伝統に則っていました。史料も複数出てきて、ビュッヒャーという知らない人物が出てきて、普通の受験生なら焦るかもしませんが、一橋志望者はこれくらいのことで動じてはいけません。こういう時こそ、いつも通りの主題と副題の分析から始めていきましょう。 また今回は一橋大学のレジェンド教授であり、第5代一橋大学学長でもある増田四郎の文章が題材となっていました。これも一橋のよくやる手法…