はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と九十五 「イッパンロント マエガキシタウエデ」 名言、ならぬ、果てしなく致命的な言葉という意味の「致命言」たちが、波が打ち寄せるがごとく、次から次へと、しつこく、登場し続けたりするものだから、もう、そろそろ、いい加減にせえよ、と、正義の鉄槌を下したくなる、ような、そんな今日この頃であるらしい、Aくん。たしかに、その「致命言」、耳になんてしたくないのに、ナゼか、イヤほど耳にしてしまっているような気はする。それほど、とくに国会あたりを中心に、アレやコレやと増殖しつつある、としか思えない、そんな今日この頃なのだろう。 「その致命言のニューフェイス。ソレが、『一…