台東区立一葉記念館で「たけくらべ」入門展を観た記録。 www.taitocity.net 鑑賞メモ(展示解説より) ・『たけくらべ』のはじまり「大門」「見返り柳」は、当時は誰もが知る吉原を象徴する語。 ・『たけくらべ』の世界は、単に地理的に隣接する場所というだけではなく、人々の職業、服装、言葉遣い、大人ぶった子どもたちの様子、年中行事など、他の地域と異なる、吉原界隈の独特の雰囲気を醸し出している。子どもたちの日常、それぞれが背負う宿命がある。 ・『たけくらべ』には未定稿が存在する。題名も『ひなどり』となっていた。伊勢物語の筒井筒からとった『たけくらべ』だったのはよいインスピレーションだったので…