藤田和日郎(ふじた かずひろ)の漫画のキャラクター。
額に角を持つ修験者の姿をした妖怪。巨体と怪力を誇り、東の妖の中でも一、二を争う強者。
蛇の化身で、複数の蛇の体がより合わさって人型をとっている。
蛇妖の性質のせいか、かなりガンコで執念深い性格で、とらとは800年前の戦いで共闘した戦友であるものの、仲が悪い。
最初は「お役目様」を母親に持つ潮を憎んで遠野の他の妖怪たちとともに襲い、疲弊した潮と彼を助けようとした雷信、かがりを殺そうとする。しかし東の長の計らいによって中断され、潮の処遇をめぐってとらと賭け試合をすることになった。そしてとらとの賭け試合に敗れた以後は、なんだかんだ言いながらも潮の事は認めるようになった。
水属性で修験者のような姿をしており、額に角がある、全身が蛇で出来た妖怪。口から大量の水を出したり、棍棒で攻撃する。アニメでは「一鬼推参!」と言って登場する。原作では自ら三志郎についてきて、ミックの卑怯な行為に激怒。彼を吹っ飛ばした。