俺の座右の銘は 「黄梁一炊の夢」だった。 76歳になろうとしている今 「人間万事塞翁が馬」という心境に達した。 迷わずに言おう「未来はさっぱり予測できない」何がいいのか悪いのか。 歩けなくなった俺はなぜそうなったか? 60歳代で人生で歩いた分の半分は歩いた、歩きまくったそして歩けなくなった。 しかし60歳代で歩いていなかったら俺は70歳にならなかっただろう。 すでに死んでいただろう。そして歩けなくなった今思うことは。 東京も歩いた沖縄も台北も北京も上海も長春も歩いた歩いた。歩いていてよかったのだ。今はどんなに歩きたくても歩けない。中学校時代は走り高跳びの選手でバレー部では鹿児島市大会優勝前衛レ…