大阪市の街づくりを大阪府と大阪市が共同で担う「大阪都市計画局」が11月に始動します。 5月に開会した府・市両議会が共同部局設置の規約案を議決しました。 JR大阪駅北側の「うめきた2期」や「夢洲(ゆめしま)地区」に代表される大規模再開発事業において、府・市一体で都市計画の原案作成から決定までをする制度が整います。 今後の事業の効率化が期待できです。 また、2025年大阪・関西万博を担当する府・市共同の「万博推進局」の設置も決まりました。 11月以降に大阪市に新設し、地元パビリオンの準備や機運醸成に取り組みます。 市を廃止して府と再編する「大阪都構想」が昨年11月の住民投票で否決されて以降、府・市…