Hatena Blog Tags

三富朽葉

(読書)
みとみきゅうよう

(1889-1917) 長崎県壱岐生まれ。マラルメやランボー、ヴェルハーレンなど19世紀末フランス象徴詩に傾倒し、1914年、その影響の集大成である「生活表」は到達点を示し、口語散文詩の先駆といわれた。犬吠埼の別荘で避暑中、君ヶ浜で遊泳中、自由詩社仲間の今井白楊が溺れるのを救おうとして共に溺死。夭逝の為残されてた作品数が少なく隠れた存在となったが、北原白秋、西条八十、大手拓次などの同時代の著名な詩人に優るとも劣らない。

このタグの解説についてこの解説文は、すでに終了したサービス「はてなキーワード」内で有志のユーザーが作成・編集した内容に基づいています。その正確性や網羅性をはてなが保証するものではありません。問題のある記述を発見した場合には、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

関連ブログ