那須地人会では那須岳にあった白湯山信仰の行人道を辿り信仰の対象となった御宝前へのルート探索を行いました。 御宝前に湧く温泉、温度は低いです。昔はもっと熱かったのでしょうか? 北西方向に県境の山々が望まれます。ピークは赤柴山か、ここまでのルートに拝所が12ヶ所あったとされますが、1ヵ所も発見できませんでした。 御宝前の大岩上に祀られている祠に自作の梵天をお供えします。梵天は栃木県産でと考え、烏山の和紙と精麻で作りました。 祠はコンクリート製で劣化し崩れています。これでは神様は宿れない。 梵天を立てます。 突然梵天が風に舞う。山の神様が常楽我浄の風を吹かれたか・・・ 有難し、今生の悦びなり。 行道…