将棋のプロになるためのシステム。
まずプロ志望者は、毎年8月下旬に行われる『奨励会試験』を受けて、
合格すれば奨励会員になる。
(または研修会にて一定の成績をあげ、そこから奨励会へ仮入会する)
そこから二段までは規定の成績ごとに昇段。
三段からはこの『三段リーグ』というリーグ戦となり、半年ごとに
2名ずつ、もっとも成績が上位の者がプロになる。
同じ成績の者が複数いた場合は頭ハネとなり、順位が上の者から2人
抜けていくことになる。
その成績の結果は、次回の順位として反映される。
2回次点で頭ハネとなり昇段できなかった場合は、フリークラスの棋士
となるかの選択権を得る。
26歳になった時点でプロ棋士=四段になれなかった場合は退会となる。