図書館から借りている本の返却日が近くなったものですから継続して借り るものと返してしまうものの仕分けに入ることになりです。 まるで読むことができていないものを、あわてて手にしたりです。 三浦清宏さんの「運命の謎 小島信夫と私」は、冒頭のところを見ただけです ので、その先のところも見てみることにです。 これを見ていましたら、思いがけない名前に行き当たりました。次のように あります。 「その頃私は世田谷の碑文谷にある親戚の家に居候していました。 これも私にとって幸運でしたが、私の母の従兄であった南條徳男という北海道 四区選出の自民党の代議士が、建設大臣、農林大臣を歴任して、学芸大学から少 し行った…