はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と六十七 「サンビャクダイゲンヤロウ!」 根拠なき自信。 巧みな詭弁。 怯まぬ饒舌。 ご都合主義の事実誤認、法解釈。 論点ずらしもお手のもの。 とにかく、ナニがナンでも論破する。コレに命を懸ける。つまり、「敵」である相手を打ち負かすためには手段を選ばない、ということ。使えるモノは法律でもナンでも使う。法律が使えそうにない時は、「一般論として」などと澄ました顔で宣いながら、逃げ切りを図る。 しかし、この手のモノの考え方も手法も、本来の弁護士のあるべき姿ではない。ましてや、テレビのような公共性の高いメディアには、どう考えてもそぐわない。にもかかわらず、お…