今年度の鎌倉殿の13人、三谷幸喜氏の練りに練られた脚本もあり面白いドラマであったと思いますが、まあそれにしても容赦なく粛清、滅亡の様子が描かれてだいぶげんなりしたのではないでしょうか? 大河ドラマは歴史を素材にしたとはいえ基本的にはフィクションです。しかし氏族の滅亡を800年以上までの話とはいえこれでもか、と見せられるとかなり暗くなるでしょうね。 しかし確かに滅亡し権力の座が追放された一族も僅かながら生き残った人たちがいます。なかには驚くなかれ、現代まで存続している家系があります。それら「滅亡したはずの一族」の生き残った人たちをみてみましょう。 まず歴史上に源氏、平氏といいますがいずれも臣籍降…