三菱信託会社を母体に、戦後信託兼営法に基づく信託兼営銀行として三菱信託銀行に転換
信託銀行としては、信託勘定よりも銀行勘定の比率が高く、また三菱銀行と同様に富裕層比率が高いことで知られている。反面、三菱銀行との間では路線を巡っての対立が深く、東京三菱銀行との金融持株会社設立までには紆余曲折があった。
2001年4月2日、株式移転による、三菱東京フィナンシャル・グループ(金融持株会社)の設立に際し、子会社となる。
2001年10月1日、三菱東京フィナンシャル・グループの傘下となった、旧川崎財閥系の日本信託銀行と旧東京銀行系の東京信託銀行を吸収合併
2005年10月1日、UFJ信託銀行と合併し、三菱UFJ信託銀行となった。
→ 三菱UFJ信託銀行