Ep.81 「三重なばな」は洋種アブラナの茎と若葉を食用とした「みえの伝統野菜」の一つだ。 県内では桑名市、木曽岬町、松阪市で栽培が盛んらしい。 なので桑名市長島町にあるナガシマリゾート「なばなの里」(Ep.32参照)は、同町で生産が盛んな「なばな」から名付けられたのだろう。 三重県自体のなばななの収穫量も全国No.1で、30%を占めていたこともある(2014年)。 11月下旬、この三重なばなが近所の四季菜(JAみえきたのファーマーズマーケット)やマックスバリュの店頭に並んでいた。 今回のテーマは「三重なばな」 見た目はほうれん草や小松菜といった類の野菜に似ているが、芯の通った固い茎と大きな葉…