学生運動の残滓 昼、暇だったので某大学の某寮が開催する時計台占拠を見物しに出かけた。結構な人だかりができていて、門の前にはドミノでも始まるのかというほどの数の警察官がびっしりと整列していた。ライブだの炊き出しだのやっていて、合図とともに鳴らしてほしいとクラッカーを手渡された。こういう雰囲気は楽しんだもん勝ちという思想のもとありがたく受け取ったが、私の持ち方が悪すぎるせいで爆発せずに紐と本体が分離して本体だけどこかに飛んで行ってしまった。職員、警官、寮生達が睨み合って物々しい雰囲気だったのに、いつまでたっても時計台に上る様子がないので飽きてきてその場を去った。結局上らなかったらしく、残念だ。 植…