[英] World Figure Skating Hall of Fame
世界フィギュアスケート殿堂は、フィギュアスケートの発展に大きく貢献したと認められる者に与えられる賞。
アメリカ合衆国コロラド州コロラドスプリングスに所在する世界フィギュアスケート博物館と栄誉の殿堂(英語:World Figure Skating Museum and Hall of Fame)が授与・管理を行う。
世界フィギュアスケート殿堂の選考は、一般からフィギュアスケートの発展に大きく貢献したと思われる殿堂入り候補者を募り、その後23人の選考委員によって決定される。
ただし選手の選考に関しては、アマチュア引退から5年経過しなければ殿堂入り候補者にはならないと定められている。
殿堂入りした人物はいずれも選手やコーチとして多くの実績を残した者が選ばれている。なお、世界フィギュアスケート殿堂の管理を行っている「世界フィギュアスケート博物館と栄誉の殿堂」はアメリカフィギュアスケート協会と同じ建物にある。
日本人の受賞者としては、伊藤みどり(2004年)と佐藤信夫(2010年)の2人がいる。