田中宇さんの 多極型世界システムを考案するロシア (tanakanews.com) ロシアのHSE(国立研究大学経済高等学院)は、さる11月30日と12月1日に、世界の多極化や非米側のあり方に関する5回目の国際会議を開いた。 米国側諸国からの発表者は、日本からの私と及川幸久さんの2人だけだった。 以下、HSE大学の冊子の論文についての紹介。 この論文で使われている「世界多数派」とは、米国との間で拘束的な関係を持っていない国々と、その傘下の組織が集まる共同体を指す。 以下、田中宇さんの説明。 世界多数派は、米国の傀儡でない諸国のこと。日本を筆頭に、G7とNATO諸国、EU、豪NZ(アングロサクソ…