平和記念式典では、総理にヤジを飛ばすなど、ひんしゅくを買うような行為もなく世界に発信しても恥ずかしくないと思う。 市長による平和宣言は年々改善されているが、気になる点もあった。 「今世界では自国第一主義が台頭し、国家間の排他的対立的な動きが緊張関係を高め、核兵器廃絶への動きも停滞…」と冒頭で述べたことには賛同できない。 どこの国の誰を批判しているのか、誰もが思い浮かべることができるだろう。式典の参列者には大使館員も含まれている。自国への批判と感じれば不快な気分になっただろう。 自国第一主義が問題なら、中国は共産党第一主義、北朝鮮は金委員長第一主義だろう。自国第一主義よりそちらの方がはるかに問題…