年末で終了予定の「全国旅行支援」が、来月10日から割引率を引き下げて再実施すると観光庁から発表された。但し、新たな行動制限が必要となる事態が生じないことという前提付。年明け以降は割引率が現在の旅行代金の40%から20%に引き下げられ、割引の上限額は交通費込みで1泊あたり8000円から5000円になる。また、配布されるクーポンの額も引き下げられる。実施期間は、都道府県の予算の範囲内で設定し、予算がなくなり次第、順次終了となる。 2020年に実施されたGo toトラベルは、かなりの話題になり、経済効果も大きかったという記憶がある。約8781万泊の利用で、少なくとも5399億円の支援額があったといわ…