上海で通っていたホテル近くの火鍋屋。そこでの食事時、僕は中国の焼酎・白酒(アルコール濃度50%前後)の100mlの小瓶(下の写真)を持ち込んでいた。そういう話を前にも書いた。この店ではアルコール類は小瓶のビールしか置いていないせいもあった。 僕としては、食事の最初のうちはビールでいいけど、次は白酒に切り変えたい。日本でなら店主あたりが「お客さん、持ち込みは困ります」と、目を三角にするところだが、こちらでは何も言わない。万一、文句を言われたら、「僕の好きな白酒を店に置いていないのだから、仕方ないじゃないか」と、言い訳するつもりでいた。そんな僕にとっても珍しい光景を某日、この火鍋屋で見かけた。少し…