幻想の未来/文化への不満 (光文社古典新訳文庫) 作者:フロイト 光文社 Amazon 『幻想の未来/文化への不満』フロイト著 中山元訳を読む。 光文社古典新訳文庫のフロイト本、3冊目。翻訳がよいのか、また、時代のめぐり合わせのか、そこらへんの大学教授の論考よりも、なぜか新しさを感じる。ビビビッときたところ、長い引用で。 (『幻想の未来―◆科学のもたらす成果』より) 「科学は不確実なもので、現在は法則と認められたものでも、次の世代にはこれが間違いであったことが明らかになることが多いし、新しい法則もごく短期間のうちに別の法則に置き換えられてしまうという苦痛を耳にすることがある。しかしこれは科学へ…