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中西伊之助

(一般)
なかにしいのすけ

大正・昭和期に活躍した小説家・社会運動家。
1887年(明治20)2月に京都府槇島村に生まれる。
日露戦争後に朝鮮半島に渡り、平壌で新聞記者をつとめる。
『時事新報』の記者をつとめていた1919年9月に日本交通労働組合創立総会で理事長に選出され、翌20年4月に東京市電争議の全線罷業を指導し、治安警察法違反の容疑で検挙・入獄。
1922年(大正11)2月に日本統治下の朝鮮半島を題材にした長編小説『赭土に芽ぐむもの』を改造社より刊行。以後、植民地問題、農村問題、裁判制度などを材料にした長編小説や論説を発表し、文学と社会運動の両分野で活動した。
中西伊之助研究会

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