主イエスは、十字架につけられる前の晩、弟子たちと食事をしました。その中で、主イエスは弟子たちに裂かれたパンをわたしの体、杯に入ったぶどう酒をわたしの血とし、これを食べ、飲むように命じました。そして代々の教会は、これを礼拝の中で行ってきました。私たちの教会では聖餐と呼んでいます。 このパンと杯を飲むことの第三番目の意義について紹介します。 (3)過越の食事 主イエスは過越の食事の時に、パンと杯を弟子たちに与えました。神はイスラエルに年に1回、過越の祭を祝うように命じました。この祭の時、イスラエルの民は各家庭で過越の食事をします。この過越の祭はイスラエルを救った神さまの御業を思い起こすことに目的が…