「中日新聞」HPより www.chunichi.co.jp 輪島市河井町の重蔵神社に伝わる県指定無形民俗文化財「如月(きさらぎ)祭」が一日、同町の「旧やぶ朝市店」で始まった。 神社からご神体を迎える清祓式(きよはらいしき)が営まれ、一九七四、七五年生まれの男性でつくる「二七寅卯会(にしちとらうかい)」の十六人が出席した。 祭りは氏子の繁栄や豊穣(ほうじょう)を願って一日から七日間開かれる。当元(とうもと)または当屋(とうや)と呼ばれる当番宅に神様を迎え、会員が交代で最終日まで奉仕する。式では神職からおはらいを受け、玉串を奉納した。 同会の日吉智(あきら)会長(47)は「先輩方がつないできた神事…