主権者である市民が公的(全体としての)な「事」を進めるにあたり、計画(政策)立案と執行を公選で選んだ市長を長とする役所に託し、それを評価,検証し、より良きを期するため同じく公選で選んだ複数の市議団との健全なディベートにより意思決定するのが二元代表制議会であろう。健全なディベートの大前提となるのが自由と平等に裏打ちされた民主主義の営みである。これが議会の大原則であると思うが、果たして今の議会はこの大原則に則り健全に営まれているだろうか? 議会傍聴や録画中継観察、市長への手紙、議会への問い合わせ、様々な広報などを通じて見る限り、健全とは程遠いと思う。市長に与えられた強大な権力を私物化し市長と、無所…