「小説家になろう」でまいんが連載しているライトノベル。 書籍版はホビージャパンより刊行されていたが、作者のまいん氏が自身のtwitterで韓国に対する差別的発言、いわゆるヘイトスピーチを行っていた件を受け、2018年6月6日、これまでに刊行された計18巻を出荷停止にすることを決めた*1。 またテレビアニメ化にあたって複数の主要声優が降板を発表している*2。
二度目の人生を異世界で1 (HJ NOVELS)
*1:アニメ化決定のラノベ、出荷停止 原作者が差別ツイート:朝日新聞デジタル
*2:主要声優が一斉降板の「二度目の人生を異世界で」 アニメ化中止に - ねとらぼ
大往生して異世界転生した剣士、クヌギ・レンヤの冒険譚、全10巻にて完結。人族の勇者との戦争が決着して、異世界生活はまだまだ続くよエンド。 勇者率いる聖王国軍との戦争では、これまでの冒険で縁のある仲間が集結しての総力戦、またレンヤと勇者の直接対決とオーソドックスな闘いへ。決着は少々すっきりしないものではあったけど仕方ないかな。戦後処理もある意味お約束。でもレンヤ、堅物な正確なうえに一度大往生してる年齢だからか相変わらず枯れてるんだよなあ。そこでバランス取ってるところはあるかもだけど。 ともあれ一区切りしたタイミングでの完結で、綺麗に終わったのではと思います。レンヤの異世界生活はこれからだ! 二度…
日本アニメ好きの中国人を嘆かせるネトウヨ原作ラノベ 先日流れてきた、日本のアニメが好きだという中国人の方のツイート。この秋TVアニメ化されるラノベ『二度目の人生を異世界で』の内容がひどすぎる、しかも原作者が中韓ヘイト丸出しのネトウヨだと嘆いている。既に中国のネットでは大炎上中らしい。 そもそもどんな話なの?と、Web連載されている原作を少し読んでみた。 このラノベ、ヨーロッパ中世風の剣と魔法の異世界に転生した主人公(日本人・男)が、向こうの世界にはない知識や能力のおかげで無双するwという、まぁよくある安易なストーリーなのだが、途中で明かされる主人公の設定が唖然とするレベルでひどかった。 功刀 …