はじめて自分で買った本なんです。小林秀雄の『モオツァルト・無常という事』(新潮文庫)。はじめてにしては結構背伸びしてしまったと反省しているのですが。 モオツァルト・無常という事 (新潮文庫) 作者:秀雄, 小林 発売日: 1961/05/17 メディア: 文庫 音楽をやっている者として、モーツァルトは避けては通れない作曲家です。 批評の神様と言われる小林秀雄が神童モーツァルトをどのように見ているのか。モーツァルトの何が天才と言わしめるのか。この本は以前から気になっていました。 あとの『当麻』や『無常といふ事』などは、まだ題材をよく知らないのでまた勉強してから読みます…。 はじめに読んだ時は「わ…