断薺画粥 今回は断薺画粥(だんせいかくしゅく)です。 ものすごく苦労をして学ぶことです。 どういうこと? 「薺(なずな)を断ち、粥(かゆ)を画(かく)す」と訓読みします。 固くなったおかゆを4つに分けて、朝晩で二つづつナズナと一緒に食べる貧しい生活をしながら偉くなった范中淹という人のお話です。 固くなったおかゆ!! 最悪だな、しかも冷めてる。辛すぎる。まあ、後で偉くなって良かったね。 この話はあちらこちらに出ている有名な話なのですが「断薺画粥(だんせいかくしゅく)」と言う言葉が直接出ているのは「五朝名臣言行録」です。 出典は「五朝名臣言行録」でした。