ひと晩お世話になったOホテル豊岡さんをチェックアウトし、まだ人もほとんどいない街なかに出た。 きちんとした服装の、これから仕事のために駅へ向かうのであろう女性が、すれ違う瞬間にバイクに乗ったぼくを怪訝そうに見やる。朝っぱらからうるさい音を立ててすみません。 途中でラウンドアバウトがある寿通りをまっすぐ進んで円山川を越えると、これまた昨日からお世話になりっぱなしのR178に。 京都府との府県境あたりは緩いながらも峠になっていて木も生い茂り、まだ朝ということもあって肌寒さを感じながらもなかなかの快走。昨夜テレビでやっていた天気予報だとこの時刻の気温はひと桁のはず。 「小天橋コッチ」の看板が見えたら…