2021年ノーベル平和賞受賞のムラトフ編集長は、弾圧の中、今もロシアに残っている タス・共同 統一、統合と見せ掛けて、実は隣人同士を分断し、社会、国家を分断して支配を目論むのは、怪しい宗教家も怪しい政治家も同じ傾向が見られます。 そうした中にあっても、健気に生きる人達。 真面目なロシア人記者は、まさに命懸けです。 プーチン政権による凄惨な言論弾圧、迫害の中にあって、言論の自由を尊重し、ロシアの良心を代表する新聞、ノーバヤ・ガゼータ。そのムラトフ編集長は、受賞したノーベル平和賞のメダルを競売にかけ、その収入を、ウクライナ避難民のために使うと宣言しました。 そのことで、プーチン政権がらみとおぼしき…