鎌倉市職員の4割、定期券代支給受け所持せず 安いICカード利用 通勤のために定期券を申請している鎌倉市職員のうち約4割がバスなどの定期券購入費を支給されながらも定期券を所持していないことが17日、分かった。市職員課は、今後は適正な運用に向けて、通勤定期の現物確認を行うとしている。 調査は昨年12月に実施。市によると、定期券を申請している職員は669人で、そのうち266人が定期券を所持していなかった。 中でもバスの定期券利用者266人のうち238人が定期券を持っていなかった。多くは定期券を購入せず、自分で現金をチャージしたICカードで支払いを行っていたという。定期券購入代金よりもICカード利用料…