山間部を奥に進めば進むほど透明度を増していく川の水。 この小さな川の流れが、いずれ大きな鴨川へと。 そんなことを思いながら、どんどんきつくなってきた坂に、いい加減ゴールはまだかと漕ぎ続けるもこの辺りでとうとう挫折。 あと少しで志明院だったのに。 自転車を降りたついでではないですが、せっかくなので目に入った祠で手を合わせます。 さて、そんな敗北感たっぷりの私の目の前をスッと一台の自転車が通り過ぎていきました。 最初から最後までずっと最後尾だった息子はひたすらマイペースを守り続け、最後まで一度も立つことなく続く坂道を走破! 『自分のペースで走ったからいけた!』 と自信満々な息子の姿が一回り大きくな…